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長浜ブログ

地域福祉活動計画の策定支援を終えて

代表あいさつ

2017.8.5

神奈川県の座間市社会福祉協議会で昨年1年にわたりお手伝いしてきた『第3次座間市地域福祉活動計画』が完成しました。

 

 

1つ前の第2次計画は平成23年〜28年が対象期間でしたが、今回は平成29年〜33年という次なる5年の座間地域の未来を想定して策定されました。地域福祉活動計画は、身近な福祉問題や課題に対して、座間市社会福祉協議会と市民や行政を含めた関係団体などが連携し、解決に向けた取り組みを組織的、計画的に推進し、実行するための行動計画です。これに先んじて、座間市では「地域福祉計画(第3次)」が策定されています。

 

<第3次座間市地域福祉活動計画の目次>

 あいさつ

 第1章 地域福祉活動計画とは

 第2章 座間市の福祉の「今」

 第3章 私たちの考える「福祉のまち」座間

 第4章 私たちが取り組む「福祉のまちづくり」

 第5章 活動の評価

 資料編

 

職員の皆さんとの研修やワークショップを交えながら、地域と個々の担当業務の5年後を描きながら計画をまとめました。住民の皆さんや地域のキーマンの方々に対するアンケートやヒアリングの結果と座間市の地域福祉計画との整合性を踏まえ、基本理念は「誰もが安心して暮らせる、ともに助け合い支え合うまちづくりを目指して」、方針は「みんながつながり・安心を感じる座間」としました。また、「つながり」というキーワードを中心テーマにおき、(1)圏域別活動計画、(2)福祉重点項目、(3)行政提言、の3つを柱とした構成にしました。

 

 

圏域別活動計画は、圏域ごとに住民が何に関心を落ち、どのようなことに取り組むべきかは異なるため、今後、住民懇談会やワークショップ等をつうじて住民と話し合う機会を持ちながら、圏域別の具体的な活動計画を策定していきます。まさに今年度、重点的に取り組んでいくことです。

 

福祉重点項目は、座間市全域を対象としたもので、座間市社会福祉協議会が中心となって推進する活動計画です。(1)地域を見守り・見守られる環境づくり、(2)福祉の担い手づくり、(3)誰もが安心できる居場所づくり、(4)地域を支えるお金の仕組みづくり、(5)福祉情報を得る仕組みづくり、という5つの重点項目からなります。それぞれに「5年後の目指す姿」をキャッチコピーで表現するとともに、「活動指標(ものさし)」と「市社協の取り組み」を記載しています。

 

さらに、活動計画を推進していく中で見えてきた座間市の課題に対して、目指すべき姿を行政とともに考え、実現していくための行政提言活動も行なっていきます。

 

全体をとおして第2次計画との大きな違いは、達成ゴールとその指標を年度ごとに明確にしている点と、実施した活動の評価の方針について記載していることです。ともするとこうした計画書は耳障りの良い抽象的な表現だらけで、策定した後には読まれることがないものとなりがちですが、様々なステークホルダー(利害関係者)に対する座間市社会福祉協議会の“宣言”や“約束”であり、“コミットメント”を表すものでなければなりません。もちろん5年という長い期間ですので、毎年実施した活動の振り返りを行いながら、適宜、計画内容は見直していくことになります。

 

ということで、座間市社会福祉協議会の皆さんと待ちに待った打ち上げ。計画づくりは終わりましたので、いよいよこれから実践フェーズに入っていきます!

 

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