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長浜ブログ

マンガで分かりやすく伝える犯罪被害者の支援活動

代表あいさつ

2017.3.22

NPOの活動内容は多岐に渡りますが、それがゆえに、一般の人にとって馴染みがなく、当事者意識を持ちづらいものが多くあります。結果として、なかなか広がりにくいのです。

 

弊社でファンドレイジングのコンサルティング支援をさせていただいている、公益社団法人千葉犯罪被害者支援センター様もその一つ。一般の人にとっては、テレビや新聞のニュースなどで毎日のように犯罪や犯罪被害者について見聞きするものの、それはニュースという特殊な世界の中でのことであって、自分と直接関係がないと思っている人が大半ではないでしょうか。

 

分野は違えど、同じような悩みを抱えているNPOは数多くあるはず。多くのNPOの活動は特定の人や地域を対象としたものであるため、理解されにくく、広がりにくく、結果として支援者や仲間が増えにくいという構造になっているのです。

 

こうした中、千葉犯罪被害者支援センター様では、『再び歩む~犯罪被害者になるということ~』というマンガを作成し、団体や活動の普及啓発に取り組んでいらっしゃいます。キャッチコピーは、「もしも平穏な日常が理不尽なできごとで突然奪われたら、あなたなら、どうしますか?」。

 

 

当事者意識を持ちづらいテーマだからこそ、気軽に読んでみようかと思えるマンガを活用することで、そのハードルを下げています。私も読みましたが、ほんの3分くらいでサラっと読めます。団体がどのような社会課題に対して、どのような活動を行なっているのかということを分かりやすく理解することができました。そして、グッと距離が縮まった感じがしました(本当に涙が出ます)。

 

活動を分かりやすく伝える手段としては、こうしたマンガをはじめ、動画やイラストなどがあるでしょう。いずれにせよ、ストーリーとして伝えていくことで相手の感情や思考に訴えながら、理解を促し共感を得ることができるのです。

 

「活動内容が分かりにくいと言われる」
「なかなか活動の意義を分かってもらえない」

 

という団体の皆さんには、どうせ分かってもらえないと諦めるのではなく、是非、伝え方の手段を工夫してみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに、千葉犯罪被害者支援センター様では、このほどメールマガジンも発行することになりました。日々の活動の様子を少しずつ伝えていきます。あわせてオンライン決済の仕組みも導入いたしました。ぜひとも皆さまの応援をお願いいたします!

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